まぢかい
① 空間的に、間隔が少ない。近い。 ※万葉(8C後)一四・三五二四「まを薦の節(ふ)の末知可久(マチカク)て逢はなへば沖つま鴨の嘆きそ吾(あ)がする」 ※源氏(1001‐14頃)常夏「葦垣のまちかき程にはさぶらひながら」 ② 時間的に間隔が少ない。 (イ) 過去との間が近い。近頃である。最近である。 ※大鏡(12C前)昔物語「まぢかき御簾・すだれの内ばかりや、おぼつかなさのこりて侍覧」
間近に迫る。/迫在眉睫pò zài méi jié;即将来临。 卒業が間近に迫った。/眼看就要毕业了。 危険が間近に迫った。/危在旦夕wēi zài dàn xī。 学校の間近に住む。/住在学校跟前。 夜の12時間近だった。/夜里快到十二点钟的时候。
【名・形動】 临近línjìn,接近jiējìn;跟前gēnqián,眼前yǎnqián。(まぢかいこと。接近したこと。眼前。)